車検について

車検は、その時点でのクルマの安全面や公害防止面が基準に適合しているか、どうかをテスターや目視などによって検査するもので、次の車検までの安全性が保証されているものではありません。 それに対して、定期点検整備はクルマのトラブル防止や性能の維持を図るための予防整備であり、点検の結果、不具合箇所を整備します。 その際、部品の摩耗などにより近々不具合になるおそれがある箇所についても、故障が発生する前に整備をしますので一定期間の安全性等を確保することができます。

車検を受ける際の費用の内訳について

車検の費用にはクルマの点検・整備に必要な技術料金と部品代等の点検・整備料金と、自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料などの法律的諸費用などの二つに大別されます。

車検の依頼は、あらかじめ概算見積書を交付してもらい整備事業場との合意のうえで車検を依頼しましょう

点検・整備料金

基本点検技術料金 定期点検で義務付けられている項目の点検を行う技術料金です。
整備技術料金 ・点検の結果、整備が必要な箇所の整備を行う技術料金 ・お客様のご用命により行う整備の技術料金
保安確認検査料 各種検査機器を使用して行う完成検査と保安基準適合性の検査及び車輌の同一性や表示の確認等を行う検査料金
部品・油脂代金 使用部品、エンジンオイル等の代金
その他 点検のためのエンジン、下廻り等の洗浄料金下廻り腐食防止などのため塗装料金

法定諸費用等

例)1500ccクラスで車両重量1.3tの小型自家用乗用(初年度登録 から18年未満の車両)

自動車重量税 車検時に国に納める税金 34,200円
自賠責保険料 自動車使用者が必ず入らなければならない法律で定められている強制保険の保険料(24ヶ月契約の場合) 25,830円
検査手数料 検査を受け、自動車検査証の交付をうけるための国へ納める手数料 1,700円
合  計 61,730円

※このほかに検査代行料などが必要です。内容について、より詳しくお知りになりたい時は最寄の整備工場に問合せください。

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整備工場と車検代行業者との違い

ユーザー車検とは、自動車ユーザー自らクルマを国の検査場ヘ持ち込んで車検を受けることをいいます。

ユーザー車検代行とは車検代行業者がユーザーの皆さんに代わってクルマを国の検査場ヘ持ち込んで車検を受けることをいいます。これらの場合は一般に、車検の際lこ点検整備を実施しないケースがほとんどです。最近のクルマがいくら故障しなくなったとはいえ、点検整備をしないと不具合が発生する確率は高くなります。

平成9年〜17 年に、ユーザー車検後に何らかのトラブルが発生して、整備事業場に入庫したクルマのうち、1.904台を調査した結果、1ヵ月以内に入庫したケースは約30%でした。その半数近くがブレーキ関係の不具合となっており、整備費用は2〜4万円が約30%、10万円以上というケースも約5%ありました。

これらに対して整備事業場は国から認証を受けた事業場ですから、一般にユーザーの皆さんから車検の依頼を受けた場合は、クルマの状態を点検し、点検の結果、必要となった整備を実施し、安全面、公害防止面を十分に確認したうえで車検を受けます。ユーザーにクルマの「保守管理責任」があるという観点からも、車検時には検査だけでなく、きちんと定期点検整備を実施することが望ましいのは当然のことといえます。

なお整備事業場では、定期点検を実施したクルマには整備保証をしておりますので、より安心してクルマを使用できます。

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整備工場の場合
●運輸局長認証工場です。
●法で定められた定期点検整備を最新の機械を使用し整備士が確実に実施しています。
●整備保証制度があります。

車検代行業者の場合
●認証工場ではありません。
●法で定められた定期点検整備はしていません。
●整備保証がありません。